結婚から己のアイドル観諸々をあぶり出す
こんにちは、あざみのです。
岡田くんが結婚しました。本当におめでとうございます。
…さて、定義上いわゆる自担という人ではない岡田くんの結婚について、ちょっと考えたことを書きたいと思います。「自担じゃないのに口出すな」という声も聞こえます。その通りだと思います。でも言わせてほしい。自担ではなくても、私の好きなグループの好きな6人の1人だから。
もし「自担じゃないのに口出すな」と考えている方はUターンしてください。
加えて、この文章はほとんど自己完結のために書きました。一個人の意見ということを、どうか頭の片隅に置いておいてください。
「岡田くん 結婚」
12月22日、23時頃青い鳥を開いた私に衝撃が走った。まず岡田くんはどの岡田くんだ?と思いました。でも薄々気付いていたような気がします。V6の岡田准一だと。
おめでとう!と祝福する気持ちと、ただ純粋におめでとうと言えない気持ちがありました。相反する気持ちが生まれて困惑しました。引き裂かれるかと思いました。引き裂かれませんでしたが。とにかく、私は戸惑いました。得体の知れない不思議な感情に襲われて。
基本的に私は結婚は全然していいと思う派です。年齢的にもしてほしいと思うし、何よりそれが本人の幸せならしてほしいです。
でも私は、すぐに手放しに「おめでとう!」とは言えないようです。実際約1年前の長野くんの結婚も、今回の岡田くんの結婚もそうでした。「おめでとう!」と素直に言いたいのに、言えない。どうしても胸にわだかまりがあって詰まる。その正体はわからない。
今回のことでいうなら、Twitterで大幅にフライングして知ってしまったことにもショックを受けていると思うんです。でも、それだけじゃない。
この先は私の感情に対する、私の考察です。
「アイドルには夢を見させてほしい」
この想いが私の中でやはりあるのだと思います。 それゆえ「結婚」というのは、その夢に多かれ少なかれ打撃を与えます。「結婚」は夢ではなく、現実なので。いわゆる、現実を突きつけられた気分。
でもこれは私が勝手に望んでいること。決して本人にそれを強要しようとは思わないし、したくない。しかも結婚したからといって、夢が見れなくなるわけじゃない。別に本人と恋愛したいわけでもないですし。
だから私思ったんです。今私のこの複雑な感情は、「結婚前」の夢を見させてほしいから、「結婚後」の夢を見させてほしいにシフトチェンジしている最中なのだと。…言ってる意味がものすごくわかりづらいと思います。すごく表現しづらいです。
例として長野くんの結婚の話をします。結婚と知った当初やしばらくは何となくモヤモヤして、晴れない気分でした。しかしいつしかそのモヤモヤがなくなって、心から応援している自分に気が付きました。
…こういうことです(どういうことだ)。
モヤモヤの期間はまだ「結婚前」の夢を見させてほしいだったんだと思います。それが時を経て「結婚後」の夢を見させてほしいにチェンジした時、そのモヤモヤは晴れたんだろうと思います。
この話はわからなくても全然大丈夫です。最悪私だけ理解していればいいので(自分の中の話なので)。
自分の複雑な思いへの考察はこれで完結です。
この先は最終的に私が思った事、結論についてです。
実は22日の夜から24日の会報を読むまで、毎日のように見ていたWOWOWのワンズコンが見れませんでした。本人を見てしまうとどうしても複雑な想いが込み上げてしまったので。
でも会報を自分の目で見た24日の夜、私はどうしても見たくなったので若干の不安を抱えながらワンズコンを見ました。
率直にいうと見れました。何なら泣きました。
岡田くんが画面に映ったら「ああ、やっぱり私この人好きだ」と思いました。その歌声も表情も立ち姿も…笑顔も。全部、好きのままでした。そして最終的にメンバー全員やっぱ好きだと再確認して、結局グループみんな好きなんだってストンと落ちました。
私はこの時ほとんどを受け取って、素直におめでとうと言える気持ちになりました。
それぞれの幸せがあって、V6というグループで居てくれるならそれで私は幸せ。私はこう結論づけました。結局行き着くところはここなんだなあと。
皆が素直に大歓迎で喜べたなら、アイドルにとってもファンにとっても一番幸せだと思うんです。でも現実そうはいかないものです。それぞれアイドルに馳せる想いが違うから。だから、焦らず自分のペースで受け入れられるだけ受け入れる事が大切なんだと思います。なにも受け入れなくてもいいんです。無理にファンであり続ける必要もないんです。人それぞれに選ぶ道が違うと思いますし、違って当然です。ただ、誰もなにも責めないでほしいと思います。(暴言はやはりどうかとは思いますが)
…最後になんか悟り開いたみたいになりましたね…お前誰だよ的な。
まとまりがなく拙い文章でしたが、ありがとうございました。タイトルの割に大層なこと書いてませんが、あしからず。
最後に再び。
岡田くん御結婚おめでとうございます。
その笑顔が絶えることないように、どうか幸せに、末永く。